計測用語・IT用語

計測用語・IT用語

10BASE-T/100BASE-T バス構造のLANでEthernet/First Ethernetと類義語。
10Mbps/100Mbpsの通信速度で1000bpsの高速用規格もある。
BCDコード Binary Coded Dcimal
2進化10進符号のこと。10進法の各桁を1-2-4-8の重みをもった4桁の2進符号で表わしたデジタル信号でテレメータなどへの出力コードとして用いられる。
CPU Central Processing Unit
中央演算処理装置を意味する。最近の気象用データロガーもほとんど1チップのCPUを内蔵し、いろいろな演算処理を行っている。
CD-R Compact Disk Recordable
書き込み可能なCD(コンパクトディスク)のこと。書き込まれたデータは消去できないが一般のCD-ROMドライブで読み出すことができる。
CD-RW CD Re Writable
1000回程度のデータの書き換えが可能なCDのこと。現在市販されているCD-RWドライブは、CD-Rも同時に扱えるものが多い。容量は最大で640Mバイト
CSVフォーマッ ト Comma Separated Value Format
ファイルにデータを記録するときの形式のひとつ。CSVはカンマで区切られた値を意味し、1レコード内のデータをカンマで区切って1行に並べる。表計算ソフトやデータベースソフトで持用されている。
D-SUB コネクタの規格。たとえばD-SUB25ピンといえば、合計24本のピンが2列に並んでいる。他に9ピン、37ピン、50ピンがある。
DoPa 網 NTTの遠隔通信網で、衛星携帯電話を利用してデータを隔測し、中央センターで監視するデータ通信の手段。パケット通信体系の1つで受け取った情報量を監視できることから時間性ではなく、情報の量に応じた通信料全体系を構築することができる。
GPS Global Positioning System
全地球測位システムのこと。人工衛星を利用して地球上での位置を正確に割り出すことができる。カーナビにも利用されている。最近ではGPS気象学として、電波の遅延と大気中の可降水量との相関をさぐり、天気予報の確度を上げることも試みられている。
HTML Hyper Text Markup Language
ハイパーテキストを記述するための言語。マルチメディアを扱うことができ、インターネットのホームページの作成にも使われる。コマンドは“<>”で囲みこれをタグという。スタートとエンドを示す2つのタグからなりその間がコマンドの有効な範囲となる。
HUB スター型の配線を行う際に使用する集結装置のことで、LANやUSBの接続などで使われる。いろいろな端末を共同使用する際にも使われる。あるHUBから他のHUBへ接続していくことで急段階に接続できる。(カスケード接続)
HZ(Herts) 周波数や振動数の単位記号。
IEEE Institute of Electrical and Electronics Engneers
米国電気電子技術者協会の略称で、電気電子原子工学、コンピュータにいたる規格を制定している。LANとアクセス方法を定めたものやパラレルインターフェースの規格を定めたものなどがある。
IPアドレス Internet Protcol Address
TCP/IPプロトコルによるネットワークで使われるアドレスでコンピューター上のID番号のようなものである。
ISO9001 国際標準化機構が制定した品質保記システムの規格群で特にビジネスの標準化を認知する制度。
ISO14000シリーズ 国際標準化機構が制定した品質保記システムで、特に環境管理システムの標準化を認知する制度。
JEIDA/JEITA Japan Erectronic Industry Development Association
日本電子工業振興協会と日本電子機械工業会(EIAJ)が合併し現在の組織となった。米国のPCMCIAと協同で携帯型パソコンに接続するICカードの共通規格であるPCカードを策定している。
LAN Local Area Network
ローカルエリアネットワークを意味し、同一建物内などでコンピュータやプリンタ・サーバーなどを高速広帯域回線で結合したネットワークをいう。
PDFファイル Potable Document Format file
米アドビシステムズ社の文書フォーマット。閲覧者がどのような環境であっても文書作成者の意述した通りに表示されることを目的としている。取説・カタログなど多くの資料がPDFファイルで提供されている。
RS-232C 直列データ伝送用の標準インターフェイス。いろいろな周辺機器間を簡単に接続できる。
RS-485 RS-232Cと同様データ伝送用の標準インターフェイスであるが、機器間の接続距離を2kmぐらいまで延ばすことが可能。
TCP/IP Transmission Control Protocol/Internet Protcol
インターネットで標準的に使用されるプロトコルで、TCPとIPの2つのプロトコルを組み合わせてこの名称となった。実際の通信では、IPがネットワークから自分のIPパケットを受け取り、TCPはIPから渡されたパケットに誤りがないかなどを調べ、問題がなければ元のデータに復元する。
UPS Uninterruptive Power Supply
無停電電源装置のこと。
Web World Wide Web
wwwと同義語世界中をクモの巣状に結んでいるという意味で情報を統一的に得ることができる。
圧電 Piezo-electricity
物体に応力を加えたとき、それに比例した電荷が生じる現象を圧電効果といい、圧力材料はPZT系の圧電セラミックが使用される。
インターネット
Internet
世界中のコンピュータ(世界中のLAN)を1つのネットワークで結んでしまう方式。インターネットによりメールアドレスやIPアドレスがわかっていれば世界中のどこにでもメールやコンテンツの交換が可能である。
イントラネット
Intranet
インターネットで培われた環境を企業内での情報の共有化に転用したもので、企業内の情報交換をWebプラウザや電子メールなどを用いて行うネットワーク形態のこと。外部へ公開できない重要情報はファイアーウォールで防護することもできる。
インターフェイス
Interface
情報や信号の授受を行う2つ以上の接点や境界面、共有される部分とその接続仕様や共有のためのルールをいう。インターフェースには1ビットづつデータを転送するシリアル(直列)と、同時に複数ビットのデータを送れるパラレル(並例)がある。USBは高速シリアルインターフェースである。
ウォームアップ時間
Warm-UP Time
機器に電源を入れてから、機器の性能が示された仕様を満足するまでの時間で、予熱時間ともいう。
応答時間
Responce Time
ステップ応答において、指示値または出力信号が最終的に到達する値から定められた値までに到達する時間をいう。ステップ応答とは入力信号がある一定の値から他の一定の値に突然変化したときの出力信号の変化をいう。
感度 Sengitivity センサや測定器が検知し得る最小の変化量(測定量)をいう。
サンプリング時間
Sampling Time
変換回路が入力信号としてとり入れる時間間隔をいう。A-D変換回路ではA-D変換の周期を意味する。
雑音
Noise
広い周波数範囲にわたる状態の変化(例えば電圧)。信号に重畳し供給値をあいまいにする。
精度
Accuracy
基準にとった値と、それに対して許容される限界値との差や基順にとった値に対する比で表わす。百分率で表わすこともある。
直線性
Linearity
入力信号の値と出力信号の値の関係。どの程度の比例関係(直線関係)にあるかを示す。
ドリフト
Drift
すべての状態が一定に保たれているとき、機器の指示値または供給値の一般に緩やかで継続的な好ましくない変化をいう。温度条件などでふられる状態を温度ドリフトという。
伝送
transmission
情報を移動させることは転送と同じであるが通信回線などを用いて離れた場所へ送る場合などに用いられる用語。伝送速度の単位にはbps(ビットパーセコンド)が用いられる。
バイト
bite
情報を表す単位・ビットを集めたもので、1バイトは8ビットからなる。1バイトでは最大28=256個のデータを表現できる。アルファベット、数字、カタカナなどは1バイトで表現できるが、漢字は数が多いので2バイトを要する。
ビット
bit
情報量の基本単位、あるいは情報そのものをさす。1つのビットは1桁の2進数として0か1で表わされることから、Binaly digital2進数字)と略されている。特に情報の伝達量や通信速度、処理単位を表す際に使用される。
ファイアウォール
firewall
LANのような内部ネットワーク間に設置するセキュリティ対策用のシステムのこと。不正なデータの進入を防ぐために使用される。
ファイル
file
コンピュータでデータを扱うための基本概念。大きくは、テキストファイルとバイナリーファイルに区分される。テキストファイルは文章を、バイナリーファイルはデータやオブジェクト、プログラムを収めたものである。
無線LAN
wireless LAN
有線ケーブル以外の伝送路を利用したLANのこと。電波や赤外線を使用していることが多い。使用する電波によって免許が必要で、周波数帯2471~2497MHzのものは電波免許を必要としない。
モデム
modem
変復調装置と訳す。遠隔地に設置されたコンピュータ間またはコンピュータの端末間などを電話回線でつなぎ情報を交換するためのツールである。伝送方式により変調方式は異なるが、一般に1200bps以上では周波数変調方式(FM)、2400bps以上では位相変調方式(PM)を用いる。
リモートメインテナンス remote maintenance
通信回線を通じて保守点検をすること。具定的にはシステム管理者が通信によってサーバーのメインテナンス作業をする。監視センターのコンピュータからセンサや通信媒体の途中などの異常を発見し、遠隔操作で修復するシステム。
ルータ
router
ネットワーク間を中継する装置のことで、相互のネットワークのプロトコルやアドレスの変換を行う。たとえばTCP/IPネットワークでは、ルータはIPアドレスをもとにしてデータの中経路を設定する。ネットワークにはそれぞれ識別番号があり、ルータはこれを使って経路を選択する。
論理回線
Logical circuit
デジタル回路において論理を実行する部分で1と0の2値のみを扱う回路をさす。一般に電圧のないものをHレベル低いものをLレベルという。Hに1(真)Lに0(偽)を対応させるものを正論理、その道を負論理といい、論理演算には論理積(AND)、論理和(OR)、否定(NOT)の3つが基本である。
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